気が付けば灯影亭と始動して半年だそうで。
せっかくの機会なので普段思っているよしなしごとを徒然と書いてみたいと思います
先に言っておきますが青臭い話です。
始まりは半年前でした。前身であるチーム「灯火」の解散。
責任の一端は自分にありますし、そこには後悔もあります。ただそこにある事実としてチームの解体は起こるべくして起こった事でした。
50人ほどいたメンバーは散り散りになり、空っぽな入れ物だけの残ったチームと一人ぼっちのマスターが灯影亭の始まりでした。
自分にとって何よりもの幸福は、人が減った後も自分へ付き合ってくれる仲間がいたこと。それに尽きます。
一人、また一人と旧知の仲が集い、決して大人数とは言えませんが暖かく賑やかなチームへと戻っていた事。それに勝る喜びはありません
「灯影亭」(ほかげてい) という名前は前チームを解体する最中、自分が付けたものです。
前身である「灯火」その延長としての「灯影」、そして「亭」は誰かにとって安らぎを与える宿屋をイメージして付けたものです。
旅人にとって一時の安らぎを得られる場所のように、流れ者にとって夜露を避ける場所でいられるように。そんな願いを込めた名前です。
誰かにとって、ここがそんな場所になれたのかは分かりませんが、確かに自分と言う人間にとってここは宿であり一つの拠り所で居てくれました。
誰かにとって、ここがそんな場所になれたのかは分かりませんが、確かに自分と言う人間にとってここは宿であり一つの拠り所で居てくれました。
生涯に対等に友と呼べる人間を私たちは何人得ることが出来るのでしょうか?
「インターネット上のフレンドなんて」と人は言います。確かにそれは現実の繋がりよりも希薄で、簡単に切れてしまうものなのでしょう。お互いに顔も知らず、社会的に何のつながりもない関係は、確かに友情というには余りに細く頼りない物なのかもしれません。
でも想像してみてください。「半年、あるいは数か月の間殆ど毎日一緒にゲームを遊んだ友人」という存在を。これほどの友は大人になればなるほど得難いものなのではないでしょうか。
住んでいる場所も、歩んできた背景も、日々の勤めも、性格も、性別も、決して「現実」に生きていては交わることの無かった人々。
たとえそのつながりが希薄でも、そこには確かな情があり、人が居るはずです。
そんな人々が語らいあい、共に遊ぶその時間は、空間は、とても尊く美しいものなのではないでしょうか。
PSO2が一番面白いゲームだとは思っていません。PSO2が最高のゲームだとは思っていません。
でもしかし、自分にとって確かにこの場所は唯一無二で最も面白い場所なのです。
EP4のオープニングテーマは高らかに歌い上げます
”We are borderless”(我らに境界など無い)
チームメンバーとフレンドへ感謝を込めて 2018/5/7 日々鷹